ジメジメ長い梅雨…カビに要注意!|もしカビが大事な着物に生えてしまったら?

今年は梅雨がまだ終わりそうもありません。

気象庁によりますと、関東の梅雨入りは平年より3日遅い6月11日頃だったそうですので、
ジメジメとかれこれ1ヶ月半以上も梅雨が続いていることになります。

昨今どうしてもコロナの第二波に気が集中してしまっていますが、
その一方で、お家のなかで大変なことが起きていました・・・。

カ、カビっ!!

家の下足棚や本棚の死角などいたるところに、ふわふわの白いカビが!!
下足棚にしまってあった革製の靴には、ことごとくカビが繁茂繁茂・・・。言葉を失いました。
(写真をとりましたが刺激が強いのでお見せできません。)

今の家には5、6年住んでいますが、こんなことは初めて。
そのため油断して除湿剤を置いておかなかったのが失敗でした。

さらに次の瞬間、ハッと思い出して、ゾッとしました。

着物は大丈夫か!?

すぐさまクローゼットの着物ケースから、冬物と夏単衣物を入れた風呂敷を取り出し、なかを確認。

大丈夫!(深く安堵)

しかしっ!!ふと洋服棚の上に置いてある一枚の着物に目が・・・!!!

まさかーーーーーー!!!

そのまさかーーーーーーー!!!!

生洗いに出そうと思って、数日前にケースの外に出していた袷の着物。やられていました・・・。いや、やってしまいました。涙

すぐさま本社和裁工房へ問合せし、
「着物にカビが生えてしまいました・・・なにか応急処置の方法はありますか!?」

「ヘタに触らないでください」

「はい??」

「ヘタに(素人が)何か処置しておかしなことになってしまうと、かえって後で直せなくなってしまいます。そのまま着物専門の洗いに出したほうが、綺麗に安く済む可能性があり賢明です。」

との返答をもらいました。

なんだかこのカビた着物をそのまま送ることに申し訳なさと恥ずかしさを感じつつ、
すぐに着物を包装し、なんとかカビが取れるよう願って発送しました。

さて皆様は、こんな私のような間抜けではないと思いますが、

もしもカビが生えてしまったら、触らず、まずは呉服店にご相談ください

提携の呉服の洗い・修理の専門業者に問い合わせ、可能な限り対応させていただきます。

くれぐれも(余程の経験知などがない限り)ご自分でなんとか処置しようとしたり、ネットに書いてある方法をへたに試したりしないようにしてください。


基本は「きものの友」で防カビを。

上に見ていただいた悲惨なお着物とは別に、他の着物はとくに被害はありませんでした。

この違いは「きものの友」を入れていたこと。

ご存知の方も多いと思いますが、きものの友は防カビ乾燥剤です。
着物用と書いてありますが、洋服ケースにも使えます。

おかげで他の着物は(洋服も)カビずに助かりました。

このきものの友の嬉しいところは、何度も使える点です。

袋を振ると、カサッカサッと中の乾燥剤の音がしますが、この音がしなくなったら湿気を吸いきった証拠。
そうしたら、日向にでも置いて干しておき、またカサッカサッともどったら再び使えます。

使い方も、衣装ケースに1つポンっと入れておけば良いのでカンタン
1箇所に2個も3個も入れる必要ありません。

しかも、1袋に6つも入っているので、私は余ったものを洋服ケースに入れています。
おかげで洋服もカビずに済みました。本当に感謝しています。
もはや、今回の一件で友だち以上になった気がしています。

こちらの「きものの友」は銀座店店頭で販売中です。

まだ関東は梅雨明けまで数日あるようです。
今回の経験で、カビは1日で一気に生えることもあると知りました。
どうぞ大事な着物や洋服を守るため、お持ちでない方はぜひご使用ください!(本当に)


銀座とみひろ

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