玉虫正直展|7月20日(土)〜28日(日)

こんにちは!

展示会のお知らせ

です。

今回は、
山形県米沢市で、大福帳や天然繊維を使用した織物づくりを行なっている
玉虫正直の作品を展示します。

紙布や榀(しな)布は見かけることがありますが、

大福帳布(以下参照)や、紙布や榀(しな)布に藍染や刺し子を組み合わせる作家は、おそらく日本で玉虫さんのみでしょう。

素材を生かして、さらなる価値を創造する。

玉虫さんの自由な発想によって、和紙や樹皮が、美しい衣に変わります。

20日・21日は、玉虫さんご本人も山形からお店に来場します

玉虫さんは、作品を「我が子」と呼ぶんです。
それだけ心を込めて、忍耐強く、丁寧にモノづくりをしているのですね。

でも、そう聞くと、なんとなく朴訥と無口な人を想像しがちですが、
米沢訛りの語りが何とも楽しくて、いつもお客さまも私たちも笑わされてばかりいるんですよ(笑)

そんな玉虫さんと、ほかでは見られない彼の染織作品に
ぜひ会いに来てください。


玉虫正直展

とき:7月20日(土)〜7月28日(日)
 ( 営業時間:11:00〜20:00 )
ところ:銀座とみひろ店内

作家来場
20日(土)と21日(日)


「榀藍型染帯」
 現在作り手不足などにより、大変稀少な羽越しな布。
無地の榀布が多く見られますが、こちらはさらに藍の型染が施され、
どこにもない一品になっています。
限定数のみの入荷となります。気になる方はお早めにご来場ください!
「白とからむし帯」
麻と榀とからむしの糸が組み合わされた爽やかな帯(一部和紙も使用)。
シンプルな名前と見た目に対して、自然布好きの心をくすぐる複雑な素材づかい。
どんな着物にも合わせやすい綺麗な帯です。
「庄内刺し子 古代諸紙布帯」
 玉虫正直の代名詞ともいえる大福帳を使用した帯。
さらに、その帯に「庄内刺し子」を施したこだわりの一本です。
「庄内刺し子」は、津軽の「こぎん刺し」南部の「菱刺し」とならぶ、日本三大刺子の一つ。

【 大福帳布 】

みなさん、大福帳をご存知でしょうか。

玉虫さんの作業場で見せていただいた大福帳。もう手に入りにくくなっているとのこと。

大福帳は江戸・明治〜昭和初期頃まで、商家で使われていた帳簿の一種です。

玉虫先生の大福帳布作りは、古い旧家のお蔵などを自分の足で周り、
この大福帳を譲ってもらうことから始まります。

こまかく切られた大福帳に縒りをかけ、紙布糸をつくる。
 元の帳簿に書かれていた墨文字が不規則な柄として現れ、同じものが一つとない帯ができます。
複雑な繊維の絡まりでできる和紙布は、大変丈夫で保温と通気性に優れています。

その大福帳を一枚一枚、慎重に手で裂き、撚りをかけて糸に仕上げていきます。

そして一枚の布が完成したとき、

大福帳に綴られている墨の文字が不規則な柄として現れ、

同じものが一つとない唯一無二の帯ができます。

紙布は、和紙から出来るため、大変丈夫で保温と通気性に優れており、

帯にすると、緩むことなく大変締めやすく、そして軽いのが特徴です。

ぜひ手にとって感じていただきたいと思います。


玉虫作品の着物コーディネートは【銀座とみひろインスタグラム】でご紹介します>>

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