まだまだ暑い日が続きます。

山形は蓮の花が咲き誇ってます。

蓮の花の美しさは先祖への想いと重なります。

日本には絽の訪問着と紗を重ねた紗袷のお着物があります。

初夏と初秋の本当に短い期間のお洒落なお召しものです。

季節を楽しむ、粋な心を持ち合わせた方々ですね。

特殊なお着物の為、仕立ても大変難しいです。

一級の和裁士が、日々研究研鑽し

日本の心を形にして参ります。

和裁工房

こんにちは。

ようやく梅雨も開け、本格的な夏を迎えた山形は

今日から花笠祭りです。

お祭りに浴衣…

夏を感じさせてくれる趣のある光景です。

今年は絞りの浴衣が流行りのようです。

昔ながらの絞りの浴衣、

可愛らしい柄ながら、どこか大人の雰囲気があり素敵です。

こちらの綿紅梅の浴衣も人気があります。

左側は雑誌「美しいキモノ」に掲載されました浴衣。

手前みそで恐縮ですが、キレイな柄合せに上がりました。

右側の浴衣に至っては訪問着のような柄合せにさせて頂きました。

お客様に喜んで頂ければいいなぁ…と、日々頑張っております。

皆さんも素敵な浴衣姿でお祭りに行かれてみては　いかがですか。

一針一針　心を込めて

和裁工房

山形の和裁工房に紅花が咲きました。

紅花畑は圧巻です。

紅花染は赤だけではなく、美しい黄の色も出します。

とみひろ染織工芸で織られた紬。

紅花、ラフランス、山桜の山形らしい染料を使っています。

さりげなく黄色い紅花染の糸が織り込まれ、

なんとも優しい風合いです。

夏が去り、このお着物を着用されるお客様の姿を思い浮かべ、

一針一針心を込めて縫ってゆきます。

和裁工房

笹のお着物を仕上げながら

和裁士たち皆で　お願いをしました。

どうか願いが叶いますように。

お客様が笑顔になられますように、

これからもひと針ひと針心を込めて。

和裁工房

こんにちは和裁工房です。

梅雨空の鬱陶しい日が続きますが、今日も元気にお仕立てしています。

さて、先月から新しい仲間が増えました。

平均年齢が若くなり（笑）、工房内もさらに活気付きました。

私たちのような専門的な職人が全国で減少しているなか、

こうして若い方が和裁をしてくれる・・・とても嬉しい事です。

宮城県出身で、もともと和裁士として働いていた彼女。

山形へ嫁いだことをきっかけに、こうして私たちと一緒に働いてくれています。

えらぐ（とても）素敵なLadyです。

顔が見てみたい！という方は、私たちに仕立をご発注くださいネ！

新しいメンバーも加え、一同これからも一針一針心を込めてお仕立てしてゆきます。

和裁工房