お知らせInfo
- 2024年12月11日
- とみひろ里山養蚕所/収穫した繭を製糸しました
- 2024年11月25日
- NIPPONIA 白鷹源内邸/JIA優秀建築選2024に選定されました
- 2024年11月12日
- 旧千歳館 きもの着付け体験を行いました
- 2024年10月02日
- 2025年 新卒者内定式を行いました
わたしたちの会社のロゴは『丸五』。
これは「人との縁」「地との縁」「時との縁」
「育縁(縁を育てる)」「殖縁(縁をふやす)」
という五つの縁を表しています。
着物という枠組みに捉われることなく
結婚式場の運営や地域創生事業といったものに
積極的にチャレンジし続けているのも
そうした縁を大切にして育んできた結果なのです。
わたしたちはこれからもさまざまなご縁を大切にしながら
オンリーワンの企業づくりをしていきます。
着物をお客様が手に取り、そしてご着用になるまでには、原料生産(養蚕や製糸)、企画・デザイン、製造(織り、染色や加工)、店頭での販売、仕立て(和裁)といった多くの人の手を経たプロセスがあります。とみひろは、これらプロセスを自社で一貫で取り組んでおり、呉服業界で唯一無二の着物SPA企業に挑戦しています。とりわけ数十年に渡りつくり続けてきた「とみひろ紬」は、デザイン、草木染め染料の採取、染め織りまで一人の職人が手作業で全行程を行い制作している商品です。山形の草木素材のみならず、色や品質(堅牢度)など染色を研究しているのも、とみひろならではのこだわりです。先染めから後染めまで当社の強みをいかして、新たな商品ラインナップの拡充に取り組んでいます。
着物の原型である紬は、自然から良きものを纏い、幸せや健康を願った自然信仰が根底にあります。とみひろがご提供する着物を、美しさや華やかさはもちろんのこと、歴史的、精神文化的側面から「日本とは」「着るものとは」「自然とは」を思い巡らせながら楽しんで頂ければと願っております。
着物文化の伝承だけではなく、私たちが住む地域社会の明るい未来のために、日々さまざまな活動に取り組んでいます。
そして、これからも新しい価値を創造すべく、社員一同邁進して参ります。