歴史・沿革
商祖「六右衛門」は、近江日野より会津へと移り、天正6年(1578)「冨士屋」として山形で「薬種商」として創業致しました。山形の紅花・麻糸・米等の特産物を京都・大阪へと運び、一方で、京都より呉服物を仕入れ、呉服商及び年貢米にて酒造業等へと商いを広げます。 安政元年(1854)、17代冨田伝兵衛が、山形市六日町に「冨士屋呉服店」の暖簾を揚げ、呉服の専業に一念。今日に至っております。
1578(天正6年) | 冨田六右衛門が「冨士屋」を創業。薬種業、酒造業を営む |
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1854(安政元年) | 17代目冨田伝兵衛が「冨士屋呉服店」を開業 |
1984(昭和59年) | 草木染めに着手、「埼玉とみひろ」設立 |
1986(昭和61年) | 「きものブティックろうまん亭」(山形駅前大通り)開店 |
1993(平成5年) | 23代目冨田浩志、関連4社社長就任 |
1994(平成6年) | 労働省国家検定1級和裁士による仕立て部門「和裁工房」を設立 |
1996(平成8年) | イギリス・ドイツにて草木染めのオリジナル紬を初めて発表 |
1998(平成10年) | 山形市馬見ヶ崎に「庭多泉」開店 |
2001(平成13年) | 京都支店開設、自社オリジナル商品製作及び流通改革(メーカーとの直接取引化)に着手 |
2005(平成17年) | 「とみひろ染織工芸」設立。草木染手織り紬の自社製作に本格着手 |
2007(平成19年) | 「振袖いちばん館 山形店」(山形市若宮)開店。振袖事業に着手 |
2008(平成20年) | 紬専門店「とみひろ東京青山店」開店(現「振袖いちばん館 青山店」) |
2010(平成22年) | 仙台市泉区に「振袖いちばん館 仙台店」開店 |
2011(平成23年) | 「小さな結婚式場 一の糸」オープン |
2012(平成24年) | 「仙台スタジオポエム」、ロンドンオフィスの開設 |
2013(平成25年) |
「銀座とみひろ」開店 ロンドンで行われた北斎展にてオリジナル訪問着を特別展示 「振袖いちばん館 溝ノ口店」(神奈川)開店 |
2014(平成26年) | 「フォトスタジオフェリーク表参道店」、「振袖いちばん館 仙台フォーラス店」開店 |
2015(平成27年) |
「振袖いちばん館 川越店」(埼玉)を開店 庭多泉店内に「Mulberry Café」開店 |
2016(平成28年) |
「やまがた里山養蚕染織研究所」(山形県白鷹町浅立)を開設 白鷹町十王地区にて養蚕事業に着手 |
2017(平成29年) |
「フォトスタジオフェリーク大宮店」開店 「青山とみひろ」開店 |
2020(令和2年) | 「仙台とみひろ」開店 |