とみひろ里山養蚕所/収穫した繭を製糸しました
2024.12.11
お知らせ
白鷹町のとみひろ里山養蚕所では、年に2回 6月の春蚕と9月の晩秋蚕に蚕を育て、繭を収穫しています。
この度3年半分の繭を製糸し、生糸となって入荷しました。
鶴岡市の稚蚕農家で生まれ、とみひろ里山養蚕所で繭まで育成し、酒田市にある松岡株式会社の製糸場にて
製糸して頂いた、純山形県産の貴重な生糸です。
製糸段階の検査基準に於いては、5Aという等級に分類され、前回(2020年)に引き続き、数少ない国産の
絹糸の中でも品質に高い評価を頂くことができました。
この後、白生地として織られるべく京都へ発つもの、当社染織工芸にて草木染手織紬になるものに分かれ、
作品への工程を進みます。
自社生産の高品質な絹糸から生み出される、とみひろオリジナル着物に、引き続きご期待下さい。