当社養蚕所が所在する白鷹町は、かつて山形県でも屈指の養蚕が盛んな土地として、養蚕農家が軒を
連ねる地域でした。
現在では、全国的に養蚕を継承される方が年々減る傾向にあり、白鷹町も例外ではありません。

白鷹町立蚕桑小学校では、毎年 3 年生が校内で約1ヶ月蚕の飼育を行い、地域の大切な養蚕文化の伝承に
学校をあげて取り組んでいます。
今年は、これまで指導されてきた方の引退に伴い、当社がご依頼を受け、養蚕所が蚕桑小学校での蚕飼育の
初期段階にご協力する運びとなりました。
これにより、これまで当社養蚕事業にお力添え頂いた白鷹町や、その未来を担う子ども達への恩返しと
なればとの思いでおります。

蚕桑小学校での生徒さんの取り組みや、この度の協力体制について、メディアの皆様のご取材も受付中です。
詳しくは、プレスリリースをご確認下さい。